F550+NAZA組立設定その0
F550の機体自体には紙のマニュアルが付属しなかったので、DJIのダウンロードページから、F550のマニュアルをダウウンロードしておく必要があります。
また、すぐに必要になるので、NAZAの説明書もNAZAのダウンロードページからダウンロードました。
それと、こちらのビデオ、大いに参考になりました。
多分ドイツ語?でしゃべってることはちんぷんかんぷんでしたが、、、(2013.2.27追記全然普通に英語です。)
DJI F550 NAZA ARF COMPLETE BUILD from Aerial Media Pros on Vimeo.
全部で10分ちょいのビデオですが、手順はおおよそこんな感じ。
(1)モーター取り付け(00:40から)
(2)バッテリー線のハンダ付け(04:05から)
(3)ESC(アンプ)のハンダ付け(05:20から)
(4)ボトムボード(底面側フレーム)へのアーム取り付け(6:40から)
(5)受信機とNazaマスターコントローラーの接続、機体への固定(7:58から)
(6)トップボード(上面側フレーム)の取り付け(10:18から)
組み立てて感じたこと
1. ビデオでは、いきなりネジロック付けてますが、特に(6)のトップボードは最後まで外したり取り付けたりを繰り返したので、仮組、NAZAの設定が終わって、プロペラ付ける直前くらいに初めてネジロック付けて本締めくらいの方がよいような気もします。
2.ビデオでは、いきなりT型コネクタのついた線をバッテリーの所にハンダ付けしてますが、本体のバッテリーの線は本当に線のみなので、別途買っておいたT型コネクタをあらかじめハンダ付けしておく必要がありました。
3.バッテリーの線の所には、バッテリーの線と、NAZAのVU(万能ユニット)と呼ばれるものをハンダ付けする必要があります。ビデオ通りに作業を進めると、(6)になった時点で、いきなりVUがハンダ付けされてて、おいおいってなるので、あらかじめ付けておいた方がいいです。この作業の最後にドライヤーを使って、コネクタの根元に熱収縮チューブかぶせます。(チューブはたいていコネクタを買う時に同梱されている。)
4.ビデオでは、アンプの根元、ハンダ付け箇所、VUの根元を、メッシュチューブ、熱収縮チューブで処理してますが、キットには付属してないので、同じようにやりたいのなら、別途メッシュチューブと熱収縮チューブを用意する必要があります。
5.(4)のボトムボード取付け後、ESCの3本の線をモーターに接続しますが、とりあえず仮に接続し、後からモーター回してみて、回転方向が逆だったら3本の線の2本(この2本はどこでもいいみたい)を入れ替えると逆回転になります。私は初飛行の直前に回転を確認してその場で入れ替えました。
6.ビデオでは、受信機とNAZAのMCを接続した後、いきなり固定してますが、NAZAのマニュアル(V2.1)8ページでは、どこに固定するか決めたら、配線して、その後PCでの設定が完了するまでは、固定はしない方をオススメするって書いてあります。理由は設定の最中等に、配線が間違ってることに気がついたら、固定してない方が直すの簡単なので。
7.ビデオではGPSユニットが出てきませんが、配線するのと同じタイミングでGPSも機体に取り付けるような段取りになると思います。
結 局
私の組み立て手順は
(1)GPSブラケットの接着
(2)アームへのモーター仮取付
(3)別途購入したT型コネクタをハンダ付け
(4)バッテリー線、VUのハンダ付け。
(5)ESC6個のハンダ付け。
(6)ボトムボードとアームの仮組
(7)ESCとモーターの仮接続
(8)受信機、ESC、VU、MC、GPSコンパスモジュールの接続
(9)トップボードに穴あけ、GPSブラケット固定
(10)PCにソフト、ドライバインストール
(11)NAZA設定
(12)受信機、ESC、VU、MC、GPSコンパスモジュールの固定
(13)トップボード仮組
(14)ネジロックを付けて全てのネジを本締め
という感じでした。