SONY CX-720V
たいてい、SONYのビデオカメラは、1月に新機種が発表されるみたいなので、このCX-720Vも、あと1カ月もすれば新型が出てもっと凄いのが出てくるのかも知れません。。
このCX-720Vは発表以降、「鬼のように効く動画の手ぶれ補正」で有名になった機種で、とにかく手ぶれ補正に限っていうと、今でもライバル他社を大きく引き離す孤高の存在みたいです。
そもそも、動画の手ぶれ補正はSONYの独壇場というか、コンデジでも評価の高い機種はSONYが多くてRX-100とかHX-30Vなんかの動画の手ぶれ補正はすばらしく、それが私がずっと空撮のカメラにSONYの機種を使ってる理由だったりもします。いろんな分野で負けっぱなしの家電業界の中ではめずらしく、SONYの手ぶれ補正は中々外国の企業が対抗しようとしても対抗出来ない分野のようです。こういう技術(というか開発している技術者)は国の宝だから大切にしてほしいなあ。
で、SONYが新開発したのが、CX-720Vの空間光学手ぶれ補正という技術で、恐ろしく単純に理解すると、
ラジコンでいう所のラダーとエレベーター方向に動くジンバルを内臓したカメラ
ということみたい。ちなみに標準だと、この空間光学手ぶれ補正のみが働き、アクテブにすると、プラスしてロール方向の補正を電子的に行うとのことです。
というわけで購入してテスト。結構いいと思います。ジンバルその1、GAUI CRANE IIIが頑張って、その後ジンバルその2 CX-720Vがバトンを引き継ぎ再度補正みたいな感じ。
正直、GAUI CRANE IIIを買い換えようとか、自分で作ってみようかな?とかいう気持ちが消えうせた瞬間です。完璧ではないけど、これ以上自分が何かしてもあまり上手くはいかないだろうなあという気持ち。しばらくジンバル以下をいじることはもうないかな?