NAZA Ver3.10 初飛行
飛びました♪以下感想など。。。
Takeoff モード
言われていた通り、Attitudeモードと、GPS Attitudeモードの離陸がちょっと変わった。
1.CSCでモーター回転。
2.スロットルを上げていってもモーターの回転は変わらず。
3.ゆっくり上げていくと、ニュートラル付近で、一段階モーターの回転が上がる。
4.そこからスロットルを上げていくと、機体が離陸。
5.一旦スロットルがニュートラル以上まで行けば、あとは操作は普段どおり。
イメージ的にはこんな感じです。離陸前は、スティックがニュートラルになった瞬間いきなり回転があがり、離陸みたいなイメージだったので、ちょっと怖いかな?と思っていましたが、あまり恐怖感はありません。
ただ、まだ飛行してない機体でプロペラの向き、モーターの回転方向、ESCの接続場所が多分合ってるんだけど、本当にだいじょうぶかな?という不安があるときは、今までのように「プロペラの回転をちょっとずつ上げて様子見」が出来ないので、そういう場合はManualモードを使うしかないのかな、、、と。
全般的に姿勢制御がより安定するようになった
そういう謳い文句でしたが、言われてみればそんなもんかなあ、という感じ。
あと、垂直降下とかで顕著だった、降下時の特有の姿勢を乱す感じも改善された。とのことですが、なんとなくそんな気もします。
ただ、GPSコンパスモジュールの角度をわざとずらして飛行させてみましたが、NAZAがちゃんと補正する。というのは実感出来ました。
なので、GPSの取り付け角度が真正面を向いていている機体については、このファームアップによって、GPS Attitudeモードの安定性が凄く増した!と感じられるかも知れません。
飛ばす所ごとに、微妙に取り付け角度を調整しなくてもよくなったので、有難いことです。
Atti. GPS Atti.時のスピード低下
NAZA V2の説明書では、これらのモードでは35度以上機体が傾かないことになっていて、でも、初代NAZAは新しい説明書でも今まで通り45度まで機体を制御することになっています。
大方の飛ばした感想では、ここは誤植で、初代NAZAも機体の傾きが少なくなった(=最大速度が下がる)んじゃない?ということでしたが、これは広い飛行場でスティック一杯に倒さないと分からないです。。。いつもスティック一杯まで倒して飛行されている方はファームアップすると、これら2つの飛行モードでは、最大速度が落ちるので、注意が必要かも知れません。
NAZAが電源投入時のスティック位置をセンターとしなくなった件について
まあ、これがJRとかニュートラル1500μsのプロポでトリムがずれる等の不具合の諸悪の根源のような気がしますので、そこはプロポ側に任せるというのは、有難いです。
ただ、そのことはちゃんとマニュアルに大きな文字で、はっきり書いとけよ。。。と思いますが。
プロポの設定をちゃんとしないと、(NAZAの設定画面のスティックキャリブレーションだけでは)JRのプロポでは必ずトリムがずれると思いますので要注意です。