Aerial Photo & Movie

RC空物で空撮なんかをやってみてます

Evvgc1.3 その0

 今年の4月頃、メイド イン リトアニア のSTM32搭載のジンバルコントロールボード、EvvgcがRcGroupsに颯爽とデビュー。

 

 alexmosもBruGiも8bitのAVRベースなので、32ビット!72Mhz!!のSTM32とか聞くと、なんかシャキシャキ動きそうな気がするではないですか。。。

 

 STM32と聞いて、こりゃすごいジンバルコントロールのボードになるに違いない!!と考えた人が多数いて、あれよあれよという間にSHOPから完成済の基板が発売されたのだが、「基板が燃えた。」とか「ファームが書き込めない。」とかの報告が多数上がったり、「悪いけど買った基盤に抵抗追加して♪」とか、まあ、てんやわんやの大騒ぎになってしまいました。

 

 言いだしっぺ本人のEvvaldis氏は、バカンスに行くとかで音信不通になったりで放置気味になってしまい、その間コミュニティを支えた主要人物がaadamson氏。

 

 その他にも、ボードこう変えた方がいいんじゃない?とか、開発環境のKEILはお試し版だと制限多いし買うと高いから、eclipseに移行しようよ。とか、色々提案しつつ、Evvaldis氏になり替わり、色んな質問に親切に答えたりしていたaadamson氏でしたが、ウンともスンとも言わなくなってしまったEvvaldis氏に、もう、これは俺が仕切るしかない。と思ったのか、独立を決意。Evvaldis氏も、「私、プロのプログラマーではないので、色んな人にソース汚いとか言われるけど、直せないから後は頼むよ。色々言われて疲れちゃった。」的なコメントを残してフェードアウト。

 

 まあ、何もない所から、基板を設計して、ソフトも作ってジンバルを動かしちゃうまで馬車馬のように突き進んだEvvaldis氏と、それを今風のオープンソースブロジェクトに洗練させたaadamson氏のお二人のお陰で、最新の基板、evvgc1.3の完成品がairbotから発売されました。

 

 そろそろぽちって見ようかな~