Evvgc1.3 その2
結構面倒なのかな?と予想していたが、それほどでもなかったEvvGC1.3ボード。
とりあえず機体に載せて飛ぶことが出来るようになりました。
ロールのパラメーターはちょっと調整必要です。。。(調整で何とかなるのか?)
現在最新の実験用(Experimental)ファーム4.4x(GitHubでコンパイル済のもの)を使用です。
でもまあ残念なこともいくつか分かって来て、、、
1.Airbot(現在の所最新1.3のボードを唯一売っている中国のお店)の1.3ボードにしても、USBのブートローダーが入っていないので、自分でUART1経由で入れる必要がある。その為、
・ジャンパピン2つ
・FTDIでもどこの奴でもいいから、3.3v対応のUSBシリアルコンバータ
は別途用意する必要がある。そのうえで、
・ボードUART1用シリアルコンバーターのデバイスドライバをPCにインストール
・それを使ってUSBのブートローダをボードに書き込み
・そのUSBのブートローダーに対応するデバイスドライバをPCにインストール
・USB対応のファームウエアをボードに書き込み
・最後にボードのUSB用のVirtual COMポートドライバをインストール
の作業が必要。
2.最新ファームウエアでは、外付けポテンションメータを使ったAutopan(Alexmosで言う所のFollow Yaw)は削除された。そのかわりソフトウェアによるAutopanが出来るのだが、その副作用で電源投入時には、やっぱりYaw軸がまっすぐ前を向かない。
3.それなのに、Autopan使用時は、YawのRCコントロールが効かないので、カメラが真っすぐ前を向かないで飛ばすハメになる。
4.ティルトのRCコントロールは出来るが、Alexmosで言う所のSPEED MODEオンリーなので、撮影画像をモニタリングしながらでないと、すぐ水平が分からなくなる。。。
というわけで、今基板を買っても、すぐにAlexmosの替わりになるか?と言われれば、答えはNoですね。ソース見てあれこれ実験してみたい人には楽しそうな素材ではありますが。。。