Tarot ZYX22 - Aerial Photo & Movie

出る出ると言われたTAROTのGoProジンバルがその姿を現し、一番気になっていたオリジナルのコントローラーも段々形が見えてきました。

彼らの説明文書を見ると、めぼしい所では、

プロセッサはARM（AVRベースの非力な計算能力しか持たないAlexmosやBruGiよりも高性能だぜ。）

一秒間に2000回計算(BruGi(オープンソースのブラシレスコントローラーは１秒間に1000回だから２倍の速さでループを回すぜ！）

モーターへの出力周波数は20Khz（たーしかAlexmosは当初8khzでピーピーうるさかった。)

（プロセッサの能力にものを言わせて）センサーの読み出しにはは拡張カルマンフィルタを実装。（計算能力の劣るAVRベースじゃ時間かかっちゃって無理だろ）

（カッコ）内はTarotの人の心を私が超適当に想像して追加

という所で、微妙にジンバルコントローラーマニアの心を揺さぶる内容となっております。

よいセンサー読み取りと、出来るだけ高速に読み取り、モーターへの指令を繰り返すというのは、なんか物事の制御をする時の王道ですからねえ。。。

まあ、あとは出す所がTarotということで、ぶっちゃけ動かしてみてどうなの？というのが一番不安な所なんですけどね。。。(2013.7.7追記　けっこういい感じで動きます。こちらをご覧ください。）

コントローラーだけ買ってみて、今のジンバル（RCTimer5010モーター）でどうか試してみたいところではありますが、基板の小さなFET3つを見ると、のぞみ薄なのか、様子見守りたいと思います。