Aerial Photo & Movie

RC空物で空撮なんかをやってみてます

5.8GHzバンドモニタの製作 1 ハード篇

0.基板の用意とか

https://github.com/zubon2003/rx5808_mega/tree/master/hard

ここを見ると、回路のポンチ絵とか、基板のdxfファイルとかあるので、ご自由に♪

 

 

1.受信モジュールの追加工

Boscam FPV 5.8G Wireless Audio Video Receiving Module RX5808 - US$9.60

banggoodで売ってるこちらの商品、元々は5.8GHz帯の8ch受信機(の部品)なのだが、今回は8chだけ受信できてもしょうがないので、追加工していきます。

 

 

 

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まずは、表面を覆うシールドっぽいものを取って、、、

 

 

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チップ抵抗を取ります。。。

 

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はい取れた~~

これを二つ使います。

 

2.液晶モニタの追加工

で、次が液晶モニタ。

私が公開しているソースでそのまま動かしたいのなら、

3.2 Inch 320 X 480 TFT LCD Display Module Support Arduino Mega2560

これがおすすめ。

ただ、今回は使うあてのない、SDカードスロットが、後々受信モジュールに干渉してイヤなので、、、

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ハンダごてつかって取ってしまいます。

 

2.基板に部品をつけていく

 

RX5808を載せる為のピンソケットは、

秋月でいうと、

丸ピンICソケット (シングル40P)

を検索してください。

 

使う抵抗は2種類

同じく秋月だと、

カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/6W 2.2kΩ (100本入)

カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/6W 3.3kΩ (100本入)

 

その他、写真左側の5V入力 AV出力 LED出力の各3本のピンヘッダは

ピンヘッダ (オスL型) 1×40 (40P)

 

緑色のジャンプワイヤは適当に

あえて言うなら、芯線径0.5~0.6mmくらいの単線でよいと思います。

 

あと、タクトスイッチも、秋月で

タクトスイッチ(白色)x4個

タクトスイッチ(赤色)x1個

タクトスイッチ(水色)x1個

を買ってます。

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抵抗については、下の写真を参考に

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3.受信モジュールのセット

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次はピンソケットにピンヘッダを挿しこんで、

このピンヘッダは、秋月でこちらのもの。

細ピンヘッダ 1×20

 

で、ピンヘッダにRX5808をハンダ付けしたあと、微妙に長い足をニッパで切っちゃうのがミソです。

 

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こんな感じに足を切っておさまりよくして、

 

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同軸付きのSMA(又はRP-SMA)のコネクタを付けてしまいます。

3本あるうちの両サイド二つはどっちもGNDなので、外側のシールドを

中央が信号になるので、中の芯線をつけます。

 

4.ピンソケットをつける

最後にArduino Megaとの接続部分をつけます。

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部品はここだけスイッチサイエンス

足の長いピンソケット2×18(36P) - スイッチサイエンス ×1個

足の長いピンソケット(8P) - スイッチサイエンス ×4個

 

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ぴったり通して垂直になってるのを確認してハンダ付け。

 

これで完成です。