Aerial Photo & Movie

RC空物で空撮なんかをやってみてます

Tarot T810 その4

 飛んだ飛んだ。。。いつもとおんなじ場所のいつもと変わり映えしない風景ですが、

1:10あたりから始まる、ズーム操作に戸惑う私を笑ってください。。。(>_<)

本日はほぼ無風。この天気でダメなら他の日じゃ全然ダメだろう位のよい天気でした。。。

1.ヤスリが付属してくるキットなんて。。。

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もう、キットの箱、開梱一番、ヤスリを発見した時に、全てを悟りました。

 

特にパイプがらみの加工はすばらしく、このヤスリでごしごし。その後紙ヤスリで水研ぎごしごし必須です。

穴とか、エッジの部分の尖り、バリを残したままの組立は、後々コード類を振動で傷つけたりでトラブルの原因になるので、一生懸命ゴシゴシ磨くのををオススメします。

 

 

2.アームの折りたたみ機構

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T810(T960も)6本のアーム中、4本の根元はこんな感じ。

カーボンパイプの先端とアルミ部品にはネジが切ってありますが、当然のことながらカーボンの方のネジはすぐにボロボロ来ますので、エポキシ系の接着剤をつけてネジ込みます。(説明書には接着剤使えなんて書いてないけどね。。。)

 

ついでにアームの中を通す穴、アルミの方もエッジが結構たってますから、ゴシゴシ磨いて角を取って、それでも怖いので、余ったエポキシ系の接着剤を角に塗り、出来るだけコードが傷つかないように、、、

 

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さらにさらに怖いので、この中を通るコードは、穴に当たりそうな部分を、JRの布テープでグルグル巻いて。。。

 

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以前にも紹介した仮組中の写真ですが、アームの折りたたみ機構を機能させるには、上下のフレームのアームが動く所に物が置けないのと、微妙にアームが接触しそうなので、NAZAの場合、こんな感じに置くことになると思われます。外国の写真見ていると、平気で平面方向もずらして中心でない場所にNAZAを置いてあるような写真をよく見かけますが、それでも問題ないのかもね。。。

 

3.AfroESC

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今回はRCTimerのなんちゃってsimonk40AからHobbyKingで売っているAfroESC30Aに変更。このESCのなれそめについては、またの機会に書くとして、最後まで悩んだのは、ESCをTarotの考えてる通り、アーム先端に設置するか、T-Motorの長いモーターケーブルが意味するとおり、ESCは機体側に設置するか。。。

 

結局、ESCとNAZAを繋ぐサーボのコード?と電源コード2本をアームの中に通すか、モーターの線3本をアームに通すか。の選択になってしまうわけですが、、、

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最終的には、機体側にESCを寄せました。

でもやっぱり、コード類が無駄に長いなあ。

いっそのこと、折りたたみを諦めちゃえばもう少しスッキリ軽くなる筈。。。

 

 

5.機体全体

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込み込み4.85kg

モーター T-Motor MN3510 700kv

ペラ  RCTimer 13x4

バッテリー Zippy Flightmax 4s8000mah

その他 DJI NAZA V2+iOSDmkII+ビデオトランスミッタWTW-TR23+自作ジンバル

カメラ SONY CX430v

今時流行らない仕様です。

モーター軸間810mmあれば6sのバッテリー積んで300kvくらいのモーターに15x5.5のペラというのが、多分今の流行りだと思いますが、色々今持ってるものを流用した結果、こんな感じに。。。

4.85kgのうち0.85kgがバッテリー。ジンバル(防振プレート込み)+カメラで1kg

その他3kgてな所ですかね。。。

 

オプションの脚ですが、あまりにも長過ぎたので、10cmほどカットしてあります。

12mmのカーボンパイプのレールは、TREX450のカーボンテールブーム。

お陰で前後の重心を合わせることができます。

 

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7インチの液晶モニタを無理やり装着したプロポ。ひたすら重く、ひそかに「チンドン屋スタイル」と呼んでいます。三脚にモニタつけようかな。。。

 

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背に腹は代えられず、軽量化の為にジンバルの半分を取ってしまって片持ち式に。。。

ティルトのモーターより先はRcTimerの大きい方のジンバルだったりします。

これにしてからバランス取りが格段にしやすくなりました。RcTimerのジンバル、そのまま使うには、このようなビデオカメラ系の場合、奥行きがちょっと足りない感じです。

 

6.とりあえずの設定など。。。

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まあ、とりあえず、なので、オール180の65。

ファームはVer.3.14

 

ブラシレスジンバルの方は、049Br165を使ってます。

バッテリーは動力と兼用4s。

ジンバルのモーターはRcTimer5010。カメラはCX430vで重さ400g弱。

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これがピッチで

 

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こっちがロール。

こちらもまた、動きゃいいやと思って5刻みに適当に調整。。。

 

7.実際に飛ばしてみる

今回のフライトは、およそ6分30秒(390秒)負荷電圧、13.6v(1セルあたり3.4v)でアラーム鳴らしてます。まだ若干の余裕はありますが、行って8分くらいかな?

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8.飛行中のズーム操作について

 当たり前といえばそうなんですが、ティルトの操作を位置で指定するモードだと、レバーのノッチの位置でしかティルトの角度が止まりませんので、ズームしすぎたり足りなかったりするのが一つ目。

 

あと、ビデオトランスミッタがデジタルで、どうしても遅延があるので、モニタ見て、ここだ!!と思ってティルト操作やズーム操作をしても、実際はその時には行き過ぎてしまいます。

 

練習でなんとかなるところかも知れませんし、どうなんでしょう。。。

 

9.CX430Vについて

 前回の時からカメラが変わってます。光学ズームが30倍で、35mmの換算焦点距離が900mm弱ということで、もしも操作が上手くなったとしても、ズームいっぱいのところは、ちょっと空撮では無理そう。ですね。。。

 

手ぶれ補正の効きなんかはいまから試していきたいと思います。。。